Novel of top

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Stars Office


2010/11/13~2010/12/29

2010/12/29
ネオンも消えて、悲しみが溢れだす。誰かの溜め息が漂う街。誰も渡らない、信号が替わる。休む事なく繰り返されるのさ。俺の話をいつまでも聞いてくれた。髪を優しく撫でられながら、眠りに落ちた。空っぽの街にお前がいたのさ。(Sad city) Lyric ブルースタカシ
2010/12/28
ゆっくり眠りたいなんて、明日になれば出来る事だ。だから今日はもう少し、楽しんでいたい。言いたい事をいって、大声で笑い、君が聞いてくれる。気分はは上々。だから眠ってなんかいられない。君が笑って聞いていてくれるなら、明日の心配も昨日の後悔も、色褪せる。眠らないんだ。
2010/12/27
果たして君の何を知っているんだろう。何を見て、聞いていたんだろう。明るく健康的に笑う君の、別の顔を知った時、自分は一体何を知ったつもりになっていたのか。せめて、君の目の動き、声の色、息づかいに気が付いていたら。薄っぺらな人間なんていない。愛すべき人しかいない
2010/12/25
君と何時間話をしても、君と手を取り合っても、決して分かりあえないものがある。お互いに、都合よく解釈している間は、うまく行くのだが。心の中は、自分自身でも掴めない情動が渦巻いているのだ。君といたい思いは確かなのに、一人にして欲しいのも確かなのだ。苦しみは誰にも。
2010/12/24
気が付けば木々の葉も落ち、太陽も低く黄色い。肩をすくめて、足早に歩いている。あっという間に季節が一周した。去年、一昨年と自分が何をしていたのか、思い出す事も出来ない。そしてまたやがて、春が来る。だが以前と変わったのは、後何回桜を見れるのか、考えるようになった事
2010/12/23
あっという間に陽が沈み、くたびれた体を引きずって、家路を急ぐ。ただ休みたいだけ、ただただ眠ってしまいたいだけ。今日と明日の境目を、あり得もしない夢で繋ぎたいのだ。疲れ知らずの夢の中で、鋼の体を手に入れる。夢と現実の間の時間を、もっとリアルに生きて行きたいのだ。
2010/12/22
朝からあくびが出る。満員電車、渋滞。急ぎ足の人々。すべての思考を止めたくなる。中途半端に浮かんで消える思いは、朝の都会の1部品には、邪魔なだけなのだ。だから多くの人々は、押し黙っている。賢明だと思う。余計な事を考えると、不良部品になる。俺はごみ棄て場に向かう。
2010/12/18
針供養なるものがある。折れた針を労うもののようだ。生命のない「もの」に対する思いとは、合理的に考えれば、ただの物質であり、それ以上のものではない。だが、思いの詰まったものは、私にはそれ以上のものだ。何かはわからないが、大切なのだ。役目は終わっても残るものがある
2010/12/17
ありがたいが、頑張れなんて、言われたくない。安全地帯から、幸せにとか笑顔でなんて、言われたくない。誰だって幸せでいたい。だから、言わなくていい。俺は言わない、その場しのぎの励ましは。しのげやしないから。いい人ぶる気も無い。ただ生きていようぜ。理由なんて後付けだ。
2010/12/16
少しは人の気持ちを考えた事があるの。そんな事を言われたら、気分が悪くなる。それとも、気分を害するように、考えて言ってるのかい。どこかで自分の主張はしなければならないが、いつも飲める訳じゃないんだ。目的が喧嘩や我を通す事なら、よそでやれよ。君の気持ちを考えて、だ。
2010/12/15
小学生の頃、学校で行ってはいけない、禁じられた場所があった。もちろん親からも禁じられていた。五年生の時、どうしても行きたくなり、僕は禁を破った。そこは遮断機の無い踏切の先。異界の入口のようだった。迷い、後悔しながらも僕は渡った。あの時僕は、初めて秘密を持った
2010/12/14
毎日毎日、変わり映えがしない。だが季節だけはゆっくり変わっている。真夜中に暗い天井を見つめて、あれこれ考えているのは、夕べも同じだった。そして甘い夢も、いつも同じだ。そして後悔も、同じなのだ。季節もまた巡るのだが、俺はただ留まっている。始めなければ始まらない。
2010/12/13
『あなた最近、口数が減ったわね』不意に言われた。自分自身では、気付かなかったが。何も変わったつもりは無かったのだが、少しずつ変わったのだろう。心の中では、いつも誰かと、あるいは自分と会話をしているので、わからなかった。そこまで考えてから返事をした『そうだね』
2010/12/12
乾いた花を、手のひらの中で握り潰して、粉々にして土に返した。ほんの一瞬だけ咲くために、湿った中に息を潜めていても、踏み潰され、やっと芽を出しても引き抜かれ。どこで咲くのかは選べない。どうせなら太陽をたっぷり浴びれる場所がいい。今度があるなら、自由に咲いてくれ。
2010/12/11
いつも何かに追いかけられて、気がつけばまた季節が冬になっていた。季節が一周したと言うのに、覚えてる事は、遥か昔の、子供の頃に見た桜や、家族と行った海水浴、修学旅行のバスや、恋人と出掛けた日々。この何年も、生きていたのに、何をしていたのか。今日はまだ終わってない。
2010/12/10
誰かに会う時は、いつも作り笑い。調子のいい話に調子を合わせて。今日もまたどっぷりと陽が沈む。銀色の電車は、溜め息を乗せて下る。小さなこの街じゃ午前一時を廻ると、開いてる店ももう一握り。痩せたアジアの女が安いドレス着て、酔い潰れた親父の肩を抱いていた。また明日。
2010/12/09
些細な事で疎遠になったり、些細な事で人を好きになったり、自分の範囲を狭めたり、広げたり。意味なんて後付けだ。理由なんて言い訳だ。心の動きは、言葉だけでは表せない。言葉足らずも誤解の元だが。口数が多ければ嘘っぽく、少なければずる賢い。だが、誰かを好きになるのだ。
2010/12/08
一体誰に仕込まれたのか、君のその格好、似合ってないよ。その話し方、合ってないよ。色々な事があったんだろう。母であったり、妻であったり、あるいは会社員の顔もあるんだろう。その顔で生きるのは、仕方がないか。俺は君に女を見つける。その気になったら電話してくれ。
2010/12/07
さよなら。何度聞いても、いつ聞いても、嫌な気持ちになる。出来れば言いたくない。だが、さよならは始まりの言葉でもあるのだ。今までとは違う何かを始める、きっかけにもなる。君のさよならを聞くのは淋しいが、俺も今から、君のいない新しい明日を始める。一言付け足すよ、今は。
2010/12/06
ほんの一時間先の事さえまだ決まっていない。先の事などわからないと言うが、先が見えない不安はいつもつきまとう。だからきっと多くの人は、軽い縛りの中で、少し窮屈でも会社に所属したり、家族を持ったりするのかも知れない。孤独と対峙し続けるのは辛い。自由、考えてしまう
2010/12/05
懐かしい人にあった。同じ時代の空気を、同じ場所で吸った人。記憶を掘り起こし、遠い日々がついさっきの出来事のように錯覚する。そして、随分時間が経過した事も思い知る。何百人といる同級生、話した事すらない人もいる。だがあの日、俺達は同じものを見ていた。特別な人たち。
2010/12/04
調子に乗って浮かれていた頃の、友達は誰もいなくなった。恋人だと思っていた女も、姿を消した。落ちぶれて一人になって、暗闇の奥深く沈んで、やっと見えた明日の行方。金も女も手に入れて、金も女も手放した。街は姿を変えたが、ごみ置場はずっとここにある。毎日棄てられていく。
2010/12/03
一枚の紙と鉛筆、私は一本、線を引いた。その線は川になり、鉄橋を架けた。奥には薄く山の稜線を描いた。河原の土手に親子の後姿を描き、山に消え入る夕陽に伸びる影を描いた。土手の下には家々が並び、一軒の風呂屋の煙突が、煙を吐く。心にこの街がある。優しい笑い声が聞こえる。

2010/12/02
信じる事が、何故こんなに難しいのだろう。今朝は空が青い。全く疑いようもなく、青いのだ。やがて紅く染まり、闇となって行く。だが今は青いのだ。君もやがて変わって行く。しかし、君は君だ。自分の欲望や願望を君に押し付け、勘違いしてしまったのだ。ありのままの君を見よう。

2010/12/01
どうせ当たりゃしないよ。そう言いながら今年も宝くじを買った。淡い期待を一ヶ月ほど抱いて、ありはしないと自嘲しながらも、楽しい空想は止まらない。外れくじは、もう慣れている。だが、買えば期待はある。君を好きになったから、淡い期待と溜め息が出る。残念賞はいらない。

2010/11/30
小学一年生の時、自転車の補助輪を外してもらった。父や兄、そして友達に何度も手伝ってもらい、何度も擦りむいて、いつの間にか自転車に乗れるようになった。友達の家を訪ねたり、知らない公園に行ったり。ただ夢中で、ひたすら乗りたい一心で練習した。いつから諦めを覚えたのか。

2010/11/30
小学一年生の時、自転車の補助輪を外してもらった。父や兄、そして友達に何度も手伝ってもらい、何度も擦りむいて、いつの間にか自転車に乗れるようになった。友達の家を訪ねたり、知らない公園に行ったり。ただ夢中で、ひたすら乗りたい一心で練習した。いつから諦めを覚えたのか。

2010/11/29
全力疾走、もう何年、いや何十年していないのだろう。でんぐり返しも逆立ちも。する機会が無いと言えばそれまでだが。必要の無い事、それを言ったら何一つ始まらない。生きて行く事の意味さえ、容易に人の言葉で説明など出来ない。だから、もう一度走る。その先を見たいから、走る

2010/11/28
一人の気楽さと、一人の淋しさ。一人の強さと、一人の弱さ。君を喜ばせたいと思うが、結局何も出来はしない。今日、旨いものを食った。夕べ、新しい歌を聞いた。君に届けたいと思った。二人になれば、厄介な事も出てくる。面倒な事を抱えると、一人が恋しくなる。また一日が終わる。

2010/11/27
身体中から汗が吹き出していた。夢を見ていたようだ。寝ている間くらい、穏やかにしたいもんだが。たまに考えてしまう。起きている自分、これが俺の生きている世界なのか。目を閉じて見ている夢が俺の生きている世界なのか。夕べ、空を飛んだ事などない俺が、確かに飛んだんだ。

2010/11/26
夕べの雨で、家の前の道路には、べったりと落葉が貼り付いている。隣の婆さんがぶつぶつ言いながら掃いている。今朝の出掛けに見た光景。そんな事が頭から離れない。おはようございます、しか言わなかった私。ご苦労さまも言わなかった。一日、背中に落葉が貼り付いているようだ。

2010/11/25
昼だと言うのに、真上まで登り切らない冬の太陽の下、細い影を伸ばしている。灼けるような真夏の日射しの下では、意識していなかった影が、存在を増している。お互いの影を知らずに出会った二人は今、互いの影を知り戸惑っている。見ないふりをするか、受け入れるか。冬の始まり。

2010/11/24
『ご注意、お忘れものは一週間は保管しますが、以降は処分致します』銭湯に貼り紙があった。助手席の下から、君が落としていっただろうライターが見つかった。君自身ももう忘れているだろう。それを口実に電話はしたくない。もう棄ててしまえばいいのに、持っている。待っている。

2010/11/23
雨に濡れた落葉が、道路にはりついている。しわくちゃになった煙草を深く吸い込んだ。目を閉じて想いを巡らす。目を開けてる時は、目の前の出来事に振り回される。心を使いたくない時、目を開けていればいい。ただ目の前を見ていればいい。君を思う時、私そっと目を閉じるのだ

2010/11/22
今ではあまり見かけなくなった電話BOXを見つけた。今では、ほとんど使われる事のない滑り台と一緒に。ほぼ役目を終えたであろうこれらの物は、撤去費用の関係で残っているのだ。ある時期、子供達の歓声をあび、日暮れには恋人が想いを伝えたであろう。ただ静かに朽ちて行く。

2010/11/21
何のために生きている、今更ながら、青臭い事を考えている。金がなければ飯も食えない。食うために働いている。だが目的が金だけではない。金の向こう側に、誰かの喜ぶ顔があり、誰かのために少しは役に立ちたい。そう思って、夕べも歌った。俺の声は壁に跳ね返り、俺に戻っただけ。

2010/11/20
何度も裏切られた。そしてまた裏切られるだろう。だが、力もなく、金もない私が出来るのは、何度裏切られても水に流す事だけだ。怒りや悲しみもある。が、裏切る者の辛さを思う時、水に流すしかないのだ。許せない気持ちもあるが、人を信じる事は、辛く厳しいものだ。本当に。

2010/11/19
今何してる?なんて聞けないし、今何してるなんて、言えないさ。それほど一緒にいた訳じゃないが、お前を思い出すのさ。明け方の冷たい風。見送られて歩くのはもう何度目。剥がれかかった掲示板の色褪せた先生が、明るい明日をなんて言ってるぜ。ブルースタカシ「明るい明日」より。

2010/11/18
「あんた一体何を考えてるの」何度も言われて来た。その度に心に浮かんでいた事がある。しかし、ある時は口をつぐみ、ある時は君が欲しがるであろう事を答えた。理由なんて後付けだ。本当の事など、自分でもわからない。わかってたまるかとも思う。愛の欠けた話は、どうでもいい。

2010/11/17
冬の午後、住宅街の中にある小さな公園。木々の葉もだいぶ落ちて、弱々しい日差しが、朽ちかけたベンチに当たっている。半分目を閉じた野良猫がこっちを見てる。優しい冬の光は、いつも決まって、あの日を思い出させる。もう何年も前の事。会えない人を思い出させる。また冬だね。

2010/11/16
冬の午後、住宅街の中にある小さな公園。木々の葉もだいぶ落ちて、弱々しい日差しが、朽ちかけたベンチに当たっている。半分目を閉じた野良猫がこっちを見てる。優しい冬の光は、いつも決まって、あの日を思い出させる。もう何年も前の事。会えない人を思い出させる。また冬だね。
2010/11/28
一人の気楽さと、一人の淋しさ。一人の強さと、一人の弱さ。君を喜ばせたいと思うが、結局何も出来はしない。今日、旨いものを食った。夕べ、新しい歌を聞いた。君に届けたいと思った。二人になれば、厄介な事も出てくる。面倒な事を抱えると、一人が恋しくなる。また一日が終わる。

2010/11/27
身体中から汗が吹き出していた。夢を見ていたようだ。寝ている間くらい、穏やかにしたいもんだが。たまに考えてしまう。起きている自分、これが俺の生きている世界なのか。目を閉じて見ている夢が俺の生きている世界なのか。夕べ、空を飛んだ事などない俺が、確かに飛んだんだ。

2010/11/26
夕べの雨で、家の前の道路には、べったりと落葉が貼り付いている。隣の婆さんがぶつぶつ言いながら掃いている。今朝の出掛けに見た光景。そんな事が頭から離れない。おはようございます、しか言わなかった私。ご苦労さまも言わなかった。一日、背中に落葉が貼り付いているようだ。

2010/11/25
昼だと言うのに、真上まで登り切らない冬の太陽の下、細い影を伸ばしている。灼けるような真夏の日射しの下では、意識していなかった影が、存在を増している。お互いの影を知らずに出会った二人は今、互いの影を知り戸惑っている。見ないふりをするか、受け入れるか。冬の始まり。

2010/11/24
『ご注意、お忘れものは一週間は保管しますが、以降は処分致します』銭湯に貼り紙があった。助手席の下から、君が落としていっただろうライターが見つかった。君自身ももう忘れているだろう。それを口実に電話はしたくない。もう棄ててしまえばいいのに、持っている。待っている。

2010/11/23
雨に濡れた落葉が、道路にはりついている。しわくちゃになった煙草を深く吸い込んだ。目を閉じて想いを巡らす。目を開けてる時は、目の前の出来事に振り回される。心を使いたくない時、目を開けていればいい。ただ目の前を見ていればいい。君を思う時、私そっと目を閉じるのだ

2010/11/22
今ではあまり見かけなくなった電話BOXを見つけた。今では、ほとんど使われる事のない滑り台と一緒に。ほぼ役目を終えたであろうこれらの物は、撤去費用の関係で残っているのだ。ある時期、子供達の歓声をあび、日暮れには恋人が想いを伝えたであろう。ただ静かに朽ちて行く。

2010/11/21
何のために生きている、今更ながら、青臭い事を考えている。金がなければ飯も食えない。食うために働いている。だが目的が金だけではない。金の向こう側に、誰かの喜ぶ顔があり、誰かのために少しは役に立ちたい。そう思って、夕べも歌った。俺の声は壁に跳ね返り、俺に戻っただけ。

2010/11/20
何度も裏切られた。そしてまた裏切られるだろう。だが、力もなく、金もない私が出来るのは、何度裏切られても水に流す事だけだ。怒りや悲しみもある。が、裏切る者の辛さを思う時、水に流すしかないのだ。許せない気持ちもあるが、人を信じる事は、辛く厳しいものだ。本当に。

2010/11/19
今何してる?なんて聞けないし、今何してるなんて、言えないさ。それほど一緒にいた訳じゃないが、お前を思い出すのさ。明け方の冷たい風。見送られて歩くのはもう何度目。剥がれかかった掲示板の色褪せた先生が、明るい明日をなんて言ってるぜ。ブルースタカシ「明るい明日」より。

2010/11/18
「あんた一体何を考えてるの」何度も言われて来た。その度に心に浮かんでいた事がある。しかし、ある時は口をつぐみ、ある時は君が欲しがるであろう事を答えた。理由なんて後付けだ。本当の事など、自分でもわからない。わかってたまるかとも思う。愛の欠けた話は、どうでもいい。

2010/11/17
冬の午後、住宅街の中にある小さな公園。木々の葉もだいぶ落ちて、弱々しい日差しが、朽ちかけたベンチに当たっている。半分目を閉じた野良猫がこっちを見てる。優しい冬の光は、いつも決まって、あの日を思い出させる。もう何年も前の事。会えない人を思い出させる。また冬だね。

2010/11/16
冬の午後、住宅街の中にある小さな公園。木々の葉もだいぶ落ちて、弱々しい日差しが、朽ちかけたベンチに当たっている。半分目を閉じた野良猫がこっちを見てる。優しい冬の光は、いつも決まって、あの日を思い出させる。もう何年も前の事。会えない人を思い出させる。また冬だね。

2010/11/15
結局最後まで解り合う事はなかった。最初のすれ違いは、些細な事だった気がする。全てを知りたがる君に、全ては明かせない私。君は全てを見て欲しいと言う。それは私には辛すぎた。自分の心にさざ波を立てたくなかった。君は楽になるかも知れないが…愛しているから、私は去るのだ。

2010/11/14
慌ただしく一日が始まる。そしてへとへとになって眠りにつく。きつかった日々も、終わってしまえば、どうって事ない。手にしたものと、無くしたもの。君がいなくなったよ。支えも無くした。少しだけ銭が残った。君に渡すつもりだったけどな。自由と孤独を手に入れた。寒いな今日も。

2010/11/13
これでいいのだ。バカボンパパ41才。自分はまだ、バカボンの同級生の感覚を持ちながら、気付けば、パパの年齢を追い越している。これでいいのだ、もう何度も自分に言ってきた。しかし、心の底からそう言った自信はない。彼の年齢を追い越し、未だ迷い続ける。これでいいのか。

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